» 1.脱原発エネルギーのブログ記事

毎日の活動をリアルタイムに発信
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選挙期間中のフェイスブック,ツイッターをまとめた.

6月18日

■ 憲法を争点にしない?隠しておくってことですね

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■ 注文していた本が、Amazonから届いていたのだ

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6月20日
■ じっくり読んで、考えればわかる。
社民の「米軍は人殺し」発言 民主・柳田氏が理解示す
2013.6.20 21:10 [民主党]  産経社民党の山内徳信参院議員が参院外交防衛委員会で「米海兵隊の使う基地は人殺しのためのものだ」と発言した問題があり、民主党の柳田稔元法相は20日の同委員会で「そういう声も沖縄にあるんだな。真摯(しんし)に受け止めなければならないと感じた」と理解を示した。沖縄出身の山内氏は11日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を「人殺しをする戦争目的の飛行場建設だ」と述べた。柳田氏は、佐藤正久防衛政務官が山内氏に発言の撤回を求めたことを問題視し、「議員が委員会の場で発言するのは憲法で認められている」と山内氏を擁護。柳田氏は菅直人政権の法相当時、「(国会答弁は)2つ覚えておけばいい」との国会軽視発言で辞任に追い込まれた。
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海兵隊基地は「人殺し基地」 社民・山内氏が暴言
2013.6.11 20:46 [社民党] 産経社民党の山内徳信参院議員(比例代表)は11日の参院外交防衛委員会で米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設について「辺野古新基地建設は人殺しをする戦争目的の飛行場建設だ。(米国の)海兵隊の使う基地は人殺しのためのものだ」と述べた。山内氏はまた、「辺野古移設を断念しなければ日本政府は民主主義国家でも文明国家でもない。野蛮国家だ」と主張した。これに対し、小野寺五典防衛相は「自衛隊も、米軍も基本的に安全保障のための役割を担っているのであり、決して他国の人の命をあやめるためにあるとは思っていない」と反論した。

7月末に任期満了を迎える沖縄県出身の山内氏は今期限りの引退を表明しており、11日の委員会では特別委60分の質疑時間を与えられた。

6月28日
■ 早朝街宣、今日は駅西口と寺中交差点。日本の教育予算、OECD34カ国中最下位。高校授業料無償化でもこれだから、アベノミクスでまた削られ、当分最下位は続く。教育再生って精神主義だけのようです。
7月6日
■ 参院選3日目、メガホン肉声街宣続けています。政策集を道ゆく人に渡して(渡そうとして)いますが、受け取ってもらえる率が低い。選挙に興味や期待がないのか、小さな政党に冷たいのか、私の風体態度が問題なのか、厳しい!今回ほど重大な選挙はないということを解ってもらうために街宣隊は行く!
■ 娘からのお中元。なかなかの逸品。お言葉もごもっとも。明日もがんばるとしようphoto.php.jpg
7月7日
■ NHK党首討論 視聴率はどれくらい
■ 雨あがる.騙されるなphoto.php.jpg7月10日

■ 自民党街宣車と遭遇。アベノミクスがまだ庶民に届いていないのは、参議院のねじれの所為でものがすぐに決められないからだと言い訳しています。支離滅裂だ。

7月11日

■ 政連カー街宣中、加賀から小松へ。田んぼを見ながらTPPを考える。誰が書いたか知らないが、秀逸

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■ 街角のビーナス,月齢3.0

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7月12日

■ 選挙中はこうでした.(コメント選挙後に追加)

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7月15日

■沢田研二コンサート
65歳が満席の金沢本多の森ホールで,往年のヒット曲と新曲を熱唱.最初から立ちっぱなし.アルバム「Pray」のメッセージに共感. http://t.co/3V7v7Wphin
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7月16日

■ 有権者すべてが知るべき情報だ。あとで、聞いてないよ、と言っても遅い。

The Huffington Post  2013.7.16
安倍晋三首相は、7月12日に行われ15日に放映された長崎国際テレビの番組インタビューで、憲法9条の改正に意欲を示した。共同通信が報じた。インタビューでは「われわれは(憲法)9条を改正し、その(自衛隊)存在と役割を明記していく。これがむしろ正しい姿だろう」と述べ、自衛隊を軍隊として位置づける必要性を強調したという。

自民党は参院選の公約に、「自民党は、広く国民の理解を得つつ、「憲法改正原案」の国会提出を目指し、憲法改正に積極的に取り組んでいきます。」と明記した。その内容を現行の憲法と比較してみよう。

まず、現行の憲法9条を確認しよう。

第二章 戦争の放棄
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

これに対して、2012年4月27日に発表された自民党の憲法改正案の9条では、「戦争の放棄」という文言を削除し「安全保障(平和主義)」と変更。国防軍や領土等の保全等を盛り込んだ内容となっている。

第二章 安全保障(平和主義)
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動としての戦争を放棄し、武力による威嚇及び武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては用いない。
 前項の規定は、自衛権の発動を妨げるものではない。

(国防軍) 第九条の二 我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全を確保するため、内閣総理大臣を最高指揮官とする国防軍を保持する。
 国防軍は、前項の規定による任務を遂行する際は、法律の定めるところにより、国会の承認その他の統制に服する。
 国防軍は、第一項に規定する任務を遂行するための活動のほか、法律の定めるところにより、国際社会の平和と安全を確保するために国際的に協調して行われる活動及び公の秩序を維持し、又は国民の生命若しくは自由を守るための活動を行うことができる。
 前二項に定めるもののほか、国防軍の組織、統制及び機密の保持に関する事項は、法律で定める。  国防軍に属する軍人その他の公務員がその職務の実施に伴う罪又は国防軍の機密に関する罪を犯した場合の裁判を行うため、法律の定めるところにより、国防軍に審判所を置く。この場合においては、被告人が裁判所へ上訴する権利は、保障されなければならない。

(領土等の保全等) 第九条の三 国は、主権と独立を守るため、国民と協力して、領土、領海及び領空を保全し、その資源を確保しなければならない。

安倍首相はかねてから、憲法改正を訴えてきた。4月5日の衆議院予算委員会でも憲法のことに触れ、サンフランシスコ条約締結前の占領下にあった時代に作られた憲法は、真の憲法ではないと下記のように述べている。

「まさに、これは昭和二十一年でありますが、当時の幣原内閣において、松本烝治担当大臣が案をつくっていたわけであります。甲案、乙案というのを考えていたわけでございますが、これは二月一日に毎日新聞がスクープしたわけでありまして、このスクープした案を見てマッカーサーが激怒して、そして二月の四日にホイットニー民政局長とケーディス次長を呼んで、もう日本には任せておけないから、これは私たちでつくろうという指示をホイットニーとケーディスに出して、そして、ホイットニーがケーディスに対して、委員会をつくってつくりなさい、そして二十五人の委員が、そこで全くの素人が選ばれて、たったの八日間でつくられたのが事実であります。これが原案と言われているわけでありますから。

しかし、そこは、そういう事実も踏まえて、その段階ではそういう事実に対してもみんな目を覆っていたんですよ。ですから、そういう事実をやはりちゃんと見ながら、自分たちで真の独立国家をつくっていこうという気概を持つべきではなかったかということを申し上げたわけでございます」

しかし、5月中旬頃に、安倍首相の憲法改正の主張は柔軟なものとなった。5月14日に行われた参議院予算委員会でも96条に触れて、国民の6〜7割の方が、自分の意志を示したいとしても、国会議員の3分の2の賛成が無いと発議すらできないと指摘し、国民がまず、憲法の議論に参加すべきではないかという発言をしている。

また、6月26日の、国会閉幕後の記者会見でも、参院選ではまず与党が議席の過半数を取得し「ねじれ」を解消しないと、デフレは解消されないと述べ、経済政策に取り組む考えを示していた。「経済の力を失った国は国力を維持できませんから、外交・安全保障においても力を発揮することはできません」とした上で、憲法改正についても国民と議論したいと述べている。

「憲法改正は立党以来の理念であります。当然この憲法の改正にも取り組んでまいります。

まず、憲法改正については、私は先の衆議院選挙において96条から始めたいと申し上げました。そのことによっていわば我々が憲法の議論をリードする形ができたことによって、憲法改正、これはあまりリアリティを持った議論ではなかったのですね。初めてリアリティを持った議論、現実にこれは憲法改正というのは、だんだん現実的に政治課題としてこれは表れつつある。国民の皆様にも認識していただいたという意味においては、まず第1段階の目的は私は達成できたと思っているのです。

その上において、次は国民投票法が先の第1次安倍政権において成立をいたしましたが、この国民投票を実施するための投票権を、18歳の年齢に引き下げていくための法整備があります。民法の権利義務との関係も含めてどう考えていくかということを議論していかなければいけないし、あるいはまた国民投票に付するものを、憲法のまさに逐条的な改正案だけに限るのかどうかということも含めて議論しなければいけませんし、公務員の行為規制、この三つの課題が宿題として残っておりますが、まだこれが解決をされていない。これを解決をしない限り国民投票できませんから、これは当然やっていく必要があるのだろうと思います。

その上において、憲法改正というのは、普通の法律は国会で2分の1の議員が賛成すれば、これで完結をしますが、憲法の場合、これは我々の改正案においてもそうなのですが、2分の1の国民の皆様に賛成していただかなければ、投票数の2分の1、過半数がなければ憲法を改正できない。つまり、決めるのは国民の皆様なのですね。これがいわば一般の法律とは基本的に国会で完結をするものと、国民の皆様が直接決めるもの、国会は発議するということでありますから、つまり国民の皆様の中において議論がどれぐらい深く広く、深まっているか、広がっているか、あるいは変えていく方向について共有されていくかということが大切なのだろうと思います。

そういうものをよく見ながら、国民の皆様の理解と平仄を合わせて条文をどういうふうに変えていくか、それが果たしてどの条文なのかということも我々は慎重によく議論をしていく必要があるのだろうと、このように思います」

参院選が公示されてからも、デフレ脱却に向けて「ねじれ」を解消するために、「与党で過半数を目指していきたい」との演説を繰り返していた安倍首相。それが一転、21日の投票を目前に、憲法9条改正に意欲的と報じられたことになる。

何故封印していた憲法改正を、そのなかでも何故9条の改正に触れたのか。産経ニュースは、改憲に向けて、参院選後に「3分の2」確保のための連携先を探さなければならないことからくる危機感と報じている。

産経ニュースは4日に行った安倍首相へのインタビュー内容として、下記のように報じている。

「憲法は一般法と違い、国民投票で決まるんです。国会議員は発議するだけだから、ここを間違えてはいけない。発議要件を変えても、決めるのは国民。国民自身がダイレクトに決めるのがわが国の憲法だ。

発議要件を衆参両院の3分の2から2分の1に下げるのは危険だという議論は、国民を信じていない。国民がもっと憲法の議論に参加できるようにすべきだというのが私の考えです。

改憲には3分2という高いハードルがある。政治は志だから、民主党の議員もこの歴史的な大事に、自分の信念、理念に沿って参加してもらいたい。党の枠組みを超えて呼び掛けたい」
(産経ニュース「単刀直言・党首に聞く 安倍・自民党総裁(首相)「憲法は国民が決める」」より。 2013/7/5 00:22)

安倍首相の発言は、投票日までの残り僅かな期間で憲法に対する安倍首相からの国民への問題提起なのか。それとも、自民党と連携をする政党へ向けた踏み絵なのか。これから21日までの間、各党がどのように発言するのか、そして有権者がどのように反応をするかに注目が集まる。

7月17日

■ 自分の頭で考えろ.

こんな増税、黙っていることはない。
選挙で自民党・公明党には任せられないの意思を示そう
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7月17日
■Retweeted 清水 文雄 (@fumioshimizu):今朝のメガホン隊『team社民いしかわ』は、高田輪島市議、園又元市議、輪島・穴水支部の皆さんとで、朝市通りを徒歩で「社民党」をアピールしました。朝市のオバちゃんたちから沢山の「社民党がんばれ」の声援と元気をいただきました。
7月18日
■ 全港湾七尾支部退職者の会で挨拶の機会を得る.社会党,社民党は農民運動や労働組合が育てた政党だ.働くものが社会の変革のため本気で闘わなければならない.護憲,脱原発頑張ろうと激励を受けた.山崎日本海地本委員長,森県委員長,両親分に感謝!明日は羽咋へ,メガホンで脱原発訴えます.
■ 安心してやりがいを持って働ける国,病気になっても年取っても助けあう国,こんな国にすべきと憲法に書いてあるんじゃないか.ギャンブルまがいの金融緩和と公共事業へのバラマキと大企業えこひいきでおこぼれを待つ,しか方法がないように思い込まされているのだ.でも,おこぼれなんか来ない.
■ 乾いた雑巾を絞るように,庶民の給料削って,税金を吸い上げて,集めて集めて,大企業や金持ちに流し続けてきた,小泉以来.だからお金が普通に回らないのだ.やることが全く反対なんだけど,生活が苦しいのは自己責任だと思わされている.
■ 68年間,なんとか平和の国として認められてきた日本,それは憲法9条があったから.軍隊持って交渉力が高まると本気で思っているお方は.自分が武力や暴力に弱いと言っているのと同じだ.「強がる日本」は孤立の道しかないな.「断固として・・・」「毅然として・・・」
■ 憲法語って欲しかったねえ.自民党の改正草案について.海江田さん.(一川保夫総決起大会で)
■ Retweeted スタジオジブリ出版部 (@ghibli_shuppan):『熱風』2013年7月号の特集「憲法改正」ですが、多くの方の要望にお応えして、期間限定で特集ページのみPDF版をダウンロードできるようにしました。
http://t.co/g6UwcVkRwB
よろしくお願いします。
7月19日
■ 「石川の婦選運動の記録」昨年末発行の冊子.編集委員代表の福田輝子さんから寄贈を受け,県立図書館と県議会図書館の蔵書となった.石川の婦人参政権運動の中心人物で,石川初の女性代議士 米山久 の言葉.
「私は,次々と三人の女児の母親となった.『女ばかりで困った,困った.』と言われ,私もそう思った.無心で寝ている子どもたちの寝顔を見ながら,”女”ということについて真剣に考えざるを得なかった.この子らのために私は母として何をなすべきか,この社会のあらゆるあやまった慣習を打破して,封建的な母性愛を超えて社会的母性愛に目覚めねばならぬと決心した.」選挙に行かないでどうするんだ.これまでで最も重要な選挙に!

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■ アベノミクスで儲けている人にもだまされてはなりませぬ。

business journal  2013.6.9

図表1:各小売り業の既存店売上の推移(対前年同月比ベース)

アベノミクスによる円安と株高で、日本経済が活気づいている。今年に入り、日経平均株価は一時5割以上も上昇。そうした株高=富裕層の出動というわけで、消費市場にもその波及効果が出てきた。
例えば図表1にもあるように、百貨店高額品部門(美術、宝飾、貴金属)の既存店売上は、昨年9月以降8カ月連続の対前年同月比プラスとなり、特に今年3月15.6%増、4月18.8%増と、尻上がりの好調ぶりを見せている。

もっともこの高額品部門の売上シェアは、百貨店売上全体の5.5%を占めるにとどまり、さほど大きなインパクトを持つわけではない。実際、4月の百貨店の全体売上は対前年同月比0.5%減となり、4カ月ぶりにマイナスへと逆戻りした。

一方、国民の生活購買意欲を示す全国スーパーの既存店売上は、4月で同1.9%減。前月の3月を除いて13カ月連続の対前年同月比割れである。コンビニエンスストアのそれも2.6%減で、こちらは11カ月連続の前年割れとなっている。このように、スーパーもコンビニも「アベノミクス景気どこ吹く風」といった、さえない低迷状況が続いているのだ。

●円安で潤うのは一部のみ?

よく考えてみれば、結局円安で潤うのは、トヨタやホンダ、パナソニックやキヤノンなど一部の輸出関連企業、そしてそうした企業の大株主である、外資ファンドや大手金融機関、(もともと富裕な)個人資産家たちだけである。

一方、日本の内需関連企業と一般の国民の生活にとって、資源・エネルギーと輸入商材の高騰を招く円安は、明らかにデメリットである。もちろん株高による資産効果も、庶民は“蚊帳の外”だ。それどころか、来年4月には消費増税の実施が待ち受けている。今のようなデフレ下の増税は、さらなる消費不振の悪循環へと誘う。

よしんば、「異次元の金融緩和」で、日本経済がインフレ方向に振れたとしても、それは世界的原燃料高に伴う物価高を円安が助長して、全体景気は冷えたままの悪いインフレ(スタグフレーション)となる可能性も高く、いずれにせよ日本の一般国民は、以前にも増して生活防衛意識を強めていくに違いない。

●減り続ける世帯所得と格差の拡大

ところで、厚生労働省「国民生活基礎調査」によれば、日本国民の平均世帯年収は1994年の664万円をピークに減少を続け、2010年は538万円と、なんと126万円も減少している。毎年10万円以上もの大幅な所得ダウンだ。

さらに、平均所得(538万円)以下の世帯が6割を超え、その比率は年々増加傾向にある。例えば300万円以下の世帯は、10年前の27.2%から32.9%に増えている。今やわが国では、3割以上の世帯が300万円以下の低所得に甘んじているのだ。

一方、日本は1980年代まで「一億総中流社会」と呼ばれたが、そうした言葉はもはや死語に等しい。60〜80年代において日本の貧困率(年収が全国民の年収の中央値の半分に満たない国民の割合)は5~10%程度だったが、今や先進国の中では米国に次ぐ16.0%(09年)に達している(米国は17.1%)。

さらに「貯蓄ゼロ家庭」は11年で28.6%と過去最高となり、生活保護受給者も今年2月時点で215.5万人と、10カ月連続で過去最多記録を更新中である。このように、すぐにも生活困窮を来すような低所得世帯層が、わが国で燎原の火のごとく広がっているのだ。

こうした格差を急拡大させたのは、01年以降の小泉政権による、規制緩和を主体にした米国型の新自由経済主義政策にあると指摘されている。そして現・安倍政権も、小泉路線の正統な継承者だ。いずれにせよ、わが国が今後、さらなる大格差社会に向かうのは明らかである。それに伴い、消費市場は上と下に、露骨に2極化するだろう。

すなわち、今後有望な流通ビジネスは、真の富裕層をターゲットとする欧米型のVIP市場と、圧倒的多数のロワーミドル(低所得者)を対象とするハードディスカウント市場だ。そして後者の市場を押さえた者が、わが国流通界の覇者となろう。言うまでもなくその先行例が、世界最大の小売業・米ウォルマートストアーズである。
(文=月泉博/シーズ代表取締役)

■ 【ブログ更新】モンサントの遺伝子組み換え作物、EUから“ほぼ”撤退

http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/eu/blog/45992/

■ 三菱重工、米原発の廃炉「責任上限額は137億円」 改めて主張  2013/7/19 19:53 日経

三菱重工業は19日、原子力発電所の主要機器を納入した米カリフォルニア州の電力会社から損害賠償を請求されたことについて声明を発表した。この中で「契約上の当社の責任上限は1億3700万ドル(約137億円)だ」と改めて主張した。三菱重工は今後、責任の所在を含めて電力会社側と協議していく構えだ。

 同社は米国の電力会社、南カリフォルニア・エジソン(SCE)のサンオノフレ原発(カリフォルニア州)に蒸気発生器を納入。2012年1月に蒸気発生器から放射性物質を含む微量の水が漏れ、原発は運転を停止した。SCEが今年6月に原発を廃炉にすることを決め、このほど三菱重工に損害賠償を請求した。

 SCEは責任上限を超える金額を求める方針を示している。三菱重工は19日の声明で「今後の紛争解決手続きを通じて事実を正確に説明し、SCEの主張や要求は不当であることを示す」との方針を表明した。

7月22日

■ 大変厳しい結果となりました。改憲阻止、脱原発ほか重要課題の闘いはこれからです。応援していただいた方々に深く感謝します。

 

7月24日

■ 全港湾労組へのご挨拶と入院中の父を見舞いに七尾へ。
帰りに実家に寄ると、父が加わる農業法人の田んぼの稲に花が咲いていた。TPP交渉参加の日。
2013-07-23 14.05.49

北陸電力 志賀原発直下S-1断層調査報告
http://www.rikuden.co.jp/press/attach/13060601.pdf
6日北陸電力は活断層との疑いの濃い原子炉直下のS-1断層の調査結果を発表、原子力規制委員会に報告した。
この調査は当初の予定では1月、あるいは3月に調査を終了し結果を報告する日程だった。これが延びているのは、活断層であることを明確に否定する証拠がないこと、さすがに原子炉の真下にトンネルを掘りたくないこと、再稼働に動きつつある政治情勢と世論の動向を見ている、などと推測されている。
いずれにしても、活断層ではないという結論をまず決め、そこに誘導する「科学的」調査と理屈をつくりあげようとしている。これは、原発を建てる場所を決め、その場所には活断層は存在しないことにするという、建設推進時代のやり方の延長であって、福島第一の事故を教訓して、安全の側に立って真摯に調査検証するという姿勢は微塵も感じられない。敦賀原発の日本原電の対応と同様である。
規制委員会は最終報告とは受け止めていない。周辺にある、福浦断層や富来川南岸断層との関連性については調査が必要との立場である。当然理解できる。
しかし、振り返ってみれば、建設前の敷地でのトレンチ調査のスケッチを見て、複数の地質学者、変動地形学者が明らかに活断層だと言ったことからこの問題がはじまっている。本当は、再度の調査以前に当時の資料の再検証と関わった学者等への徹底した聞き取りができれば、この限りなく黒に近いS-1の存在で廃炉を決断すべきことになるはずなのだ。

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盛本ブログ 社民党志賀原発視察
http://molimoto.com/wpblog/2012/10/志賀原発s−1断層調査を視察/社民党国会議員調査/

5月26日,フェアトレードショップ「アジール」のバス遠足に参加した.今回の研修先は福井県,楽しく遊んで,交流を深めながら勉強もしようという硬くて柔らかいユニークな遠足だ.

IMG_0409s朝7時集合で一路福井県若狭町,三方五湖レインボーラインへ,リフトに乗って山頂に到着.2005年にラムサール条約に登録された5つの湖の景観はなかなかのものだ.縄文時代にも淡水湖として存在し,周辺に縄文人の生活の跡が残されているが,数千年前のこの地を想像し,人間の短くも貴重な命と大自然の時間の経過に不思議な感覚におそわれた.

バスの中では,元北陸大学の田村先生の講義が行われた.糞石(うんこの化石)の研究者千浦美智子さんのお話である.三方湖の縁島浜貝塚から出土した糞石を分析し,そこに含まれる花粉や種子から縄文人の食生活の姿を描き出す研究で,35歳で夭折するこの研究者の探究心の深さと,「フミクソ」や「ヤケクソ」等の命名に見るユーモアセンスの良さなど興味深い勉強タイムだった.

南条SAで買った鯖寿司と越前そばの昼食をとって,次は若狭三方縄文博物館.埋没林の縄文時代の杉の根や,土中から出た丸太を繰IMG_0415sり抜いた木の船とその復元実験,そして糞石などの展示を見学した.昨年リニューアルされた博物館は,わかりやすく,展示物も充実した施設であった.

美浜原発s

バスの中から美浜原発,「もんじゅ」を見ながら,次の目的地,関西電力の美浜原子力PRセンターに到着した.3つの原子炉を持つ美浜原発,1号機は1970年に運転開始,すでに40年を超える老朽原発である.91年には2号機で蒸気発生器細管破断事故,2004年には3号機で二次系配管破断事故を起こし,死者も出ている.これまで450万人の入場者を数えるこのPR館であるが,その名の通り原発をPRする施設である.説明する親切な若い女性職員は現地採用だろう.地域の雇用経済が原発マネーで支えられている現実と,脱原発から新しい地域づくりを考えるとき,様々な乗り越えるべき課題の多さを想像してしまうが,これはやらなければならない.

IMG_0426sさて,次は今回の遠足のメイン,明通寺と住職の中嶌哲演さんのお話である.本堂と三重塔が国宝に指定されている若狭の古刹である.静かに堂々と立つこの真言宗の寺は,今回はじめて訪れたのだが,落ち着いて心休まる場所であった.住職の中嶌哲演さんは,学生時代から広島原爆被爆者の支援に携わり,小浜での原発建設計画に反対し市民運動を立ち上げ,反原発運動を牽引してこられた.昨年の大飯原発再稼働の動きに反対し,ハンガーストライキも実行している.
中嶌さんは,原発には地元が3つあると指摘する.立地地元,被害地元,消費地元の3つである.このそれぞれの地元住民はそれぞれ原発を自分の問題として考えなければならない.ふるさとの自然・海を守り,穏やかに暮らしたいという人々と,地域振興という名の原発マネーの依存から抜け出せない人々の対立がこれまでの原発の議論の中心であったが,福島第一原発事故は,立地自治体だけではなく,原発マネーも落ちないが被害地域にはなりうる「地元」になった.そして,地方の過疎地に原発を動かすことによって大量の電力を消費している都市住民はその地方への負担の責任を負わなければならないという問題を突きつけた.多くの火力発電所は,太平洋岸大都市地域で稼働しているのである.どうして原発は田舎に立てるのかということである.IMG_0421s
原発依存から脱していくためには,動かし続けて利権を得続けたい側の巧妙な嘘の情報や宣伝と闘わなければならない.経済性や,安定供給,電力不足などの脅しである.中嶌さんの宗教者としての哲学の上に立つ反原発の思想は,このような多くの嘘情報に論理的に反論できる知識とデータに裏打ちされていると強く感じた.騙されない学習と,将来世代への責任の重さを痛感した.

現地での運動成果と哲学を盛り込んだ多くの資料をいただき,北陸石川からの脱原発を決意してお別れした.

この盛りだくさんの研修旅行の最後は,熊川宿である.若狭から京都に至る「鯖街道」沿いの宿場町だ.国の,重要伝統的建造物保存地区に指定されている.この日はこの地が自転車のロードレスのコースにもなっていたようで,日中は賑わっていたようだった.私たちが訪れた夕方は,観光客もほとんどおらずひっそり,鯖寿司も売り切れ御免の状態だった.この宿は,テレビの「サザエさん」のオープニングでも紹介されている観光地だそうだが,初めての訪問だった.なんだか,古い風情がいいなあという歳になったということもあるだろうが,年齢問わずそんな価値観も広がってきてるようである.

バスの中でも,Nさん,Sさんのトーク炸裂,寝るまもなく,見学地の多さ,内容の濃さ,深さ,すべてにおいて充実したバス旅行となった.お世話いただいたアジールの中谷さんはじめスタッフの方々に深く深く感謝したい.またの企画に期待!

中央公園の整備に伴う樹木の伐採については、以前述べたが、その後、県担当部課、また、緑を守る会のメンバーとの話し合いを数度に渡り行ってきた。
県議会では、イベントやバリアフリー、回遊性に配慮した園路と広場の整備のための透水性舗装については説明を受け、これは了承してきた。しかし、樹木の伐採については話題に登らなかった。
私の考え方としては、街中の賑わい創出や、旧県庁周辺の全体整備の一環として、舗装化については止むを得ないと考えている。ぬかるみや地面に張り出した根の凸凹も大地自然とのふれあいだとの思いは理解できるが、街中だから価値があるので残すべきとの意見には立たない。自然公園や河川整備などで考えて行けば良いと思う。
樹木については、45本伐採は、あまりに多い。かなりの巨木もあり勿体無い、極力本数を減らし最小限にすべき。そのために、多少園路が曲折してもよい。木の材は有効利用する。できるものは移植もすべき。そして、何よりも、さまざまな意見を聞き、丁寧に説明することが県に求められている。説明会は開催すべき。
以上のような考え方を述べ、県当局にも要請してきた。そして、市民のみなさんにもこのような考え方で議員としての行動をするとお伝えしてきた。今後もそのような考え方である。
現状は、22本の伐採で一段落した。県当局は、検討しながら伐採して行くので、本数は減ることがあると説明していたが、様々の県民の声が届いた結果であろうと推察する。
今後については、その整備の進行状況を見ながら、意見を届けて行きたいと思う。もちろん、説明の場は設けるべきとの考えは変わらない。

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▷中央公園再整備計画(土木部公園緑地課)

こんな情報が届いた.昨年の衆議院選挙の時の自民党のポスターだそうだ.

石川県では見かけなかったが,東北地方を中心に貼られていたという情報もある.もちろん捏造写真ではない.
子どもたちに,規範意識の定着と道徳教育の強化を訴えているのは,どこの政党だったか.
もちろん,上手い言い訳を考えているとは思うが・・・

自民党公約2 自民党公約1

自民党公約3

5月3日,憲法記念日.今年は施行66周年になる.恒例の街頭演説,憲法を守る会の集会,九条ネット石川の集会が行われ,憲法改悪の危機感に満ちた記念日となった.

憲法1305②武蔵ヶ辻の街頭演説には,大音量の右翼街宣車が3台,演説中の我々の前を往復し続け,妨害を行うという,これまでになく騒然とした状況になった.憲法改正と国防軍創設をなんのためらいもなく主張する安倍首相に背中を押されているかのような行動であった.このような団体を経済的に支援している勢力もいるのであろう.
しかし,そこで叫ばれる,あまりに差別的で品性のない罵詈雑言によるヘイトスピーチは,怒りの前に,何か胸の悪くなる,ある意味では悲しいものである.都市部では在日韓国朝鮮人や中国人に向けられ,これらを止めさせようとする良識ある市民の運動も起きている.
正当な市民の主張や,ビラまきなどの運動がこれらの暴力的で恐怖を煽る行動に屈することがあってはならない.これこそ,まさしく憲法が国民に保障しなければならない,思想良心,言論表現,結社の自由である.今,これがまず危うさを増しているのかもしれない.

憲法1305① 憲法1305③

中央公園の再整備に関わって,樹木の伐採が行われることが分かり,いろいろな意見が届けられている.
イベントにも対応できるよう,芝生部分を透水性の舗装にすることや,園路を整備し,しいのき迎賓館周辺の区域へのエントランスを良くすること,金沢城公園への誘導をはかることなどについて,議会でも説明を受けていて.整備予算も承認されている.

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▲ 中央公園再整備計画(土木部公園緑地課)

中央公園の樹に色のテープが巻かれているが,あれを伐採するのかという問い合わせがあった.県担当課の説明を受け,ある程度の太さ(一抱え以上の太さ)の樹木を30本あまり伐採する予定だと聞いて,少々びっくりした.具体的にどこのどの樹を切るのかは聞いていなかったからだ.
アトリオ側から公園への見通しを良くする整備がかつて行われ,この時に樹を何本か切っていると思うが,今回は樹木の伐採はあまり無いものと思っていた.
現地を見てきたが,これはちょっと勿体無いなあという樹にも印がついていた.切らないで欲しいという市民の声が出ることは十分に予想されただろう.
四高ゆかりの木や,シンボル的な木を残していて,造園や都市デザインの専門家の意見も聞いての整備の実施設計がなされたというのだが,少し,不便,邪魔な感じがしてもまだまだ寿命のある樹を切ることには慎重であってほしい.市民の意見を聴く機会もあって良いと考える.切ることを焦らないよう要望して行きたい.

5月1日メーデーが県中央公園で開催された.政権が自民党に戻ってしまっての今年のメーデーである.
連合石川狩山会長は,安倍経済政策の批判,格差是正,憲法実現,国防軍創設の憲法改悪反対を挨拶で述べた.
IMG_1906s金融緩和策は,資産家や大企業に富が増え,労働者に配分が回ってこないで物価が上昇してきている.格差拡大,所得再分配機能の不全状態である.富を生み出した労働者に相応の分配がこなければならない.また,福祉の向上のために大企業,大金持ちは賃金や,税の形で社会を支えるのが当然の義務だ.これこそ,社会民主主義,労働運動の進む道は,成長戦略のおこぼれ理論ではなく,まさに,社会民主主義だ.

知事,一川民主党予定候補の次に来賓挨拶にたったが,脱原発基本法の成立させ,自然エネルギーに早期にとりくむこと,格差を拡大させる労働法制の改悪,解雇規制の緩和反対,憲法3原則の堅持と理念実現を訴えた.

例年に無く寒い5月1日となったが,組合員の皆さんと共に,元気にデモとシュプレヒコールを貫徹した.

飯川けやき5月20日,石川県自然史資料館において,2013年度石川県巨樹の会総会が開催された.昨年度の活動報告並びに本年度の活動方針が決定された.
巨樹の会は,森や植物研究の専門家,樹木医,林業関連の団体や行政関係の方々に加え,巨樹探訪会や自然保護活動等で自然の中で過ごし活動することを楽しみたい人々が加入している.活動は多岐にわたり,生物多様性の確保や環境保護のための調査や啓発,情報発信などを積極的に進めている.そして,自然を観察し親しむ巨樹探訪会などの活動も楽しみだ.会が発足して25周年になる.

▼七尾市飯川のけやき

私は,会長の濱野先生(理科教員としての先輩)にお誘いを受け,加入して4年になる.理科でも,生物は私の専門ではない.しかし,授業研究や研修を通して生物や生態学の面白さや重要性を学び,子どもたちと共に勉強してきた.今は,議員としての環境政策や農林業政策を考える上で様々な情報や提言をいただく場として貴重な研修の場である.

会員は減少しているというが,ここでも若者の加入は進んでいない.組織を嫌うのだろうか,集団への帰属が煩わしいのだろうか.若者たちはどこに集っているのだろうか.どこかで群れているだけなのか.そんなことを考えてしまった.新しい活動スタイルも必要なのかもしれないが,このような地道な積み上げの活動も続ける必要がある.特に自然・環境保護,生物多様性確保の課題はますます大事になっている.

毛皮展会場の県立自然史資料館では「毛皮展」が行われていた.思わず触りたくなる,触ってもいい,顔つきの動物の毛皮の展示や,関係する生物学的解説は興味深いものだった.
関係者の強い要望により解説された県立の施設であり,専門家,愛好家の皆さんの研究所点になっているが,交通の便は良くない.子どもたちも気軽に来れるような自然史博物館がやはり欲しい.

4月13日〜14日,羽咋市で,再稼働阻止全国ネットワークの集会と合宿が行われ,初日の全体集会に参加した.
全国から予定を超える約70人が集まった.福島,大飯,浜岡,柏崎刈羽から現状の報告があった.石川からは,福島からの避難者である浅田さん,私は志賀原発,活断層をめぐる議会や県の動き,問題点について報告を行った.

規制庁は,現在,新しい規制基準を示し,パブリックコメントを求めているが,再稼働前提でありそのための理由づけを行なっていくものと思われる.再稼働のための規制委員会であることを念頭においておかなければならない.ますます,全国連帯の運動の強化が求められている.

3月24日,NPO「未来塾・大人の学び」の田中優講演会に参加した.昨日の福島県民集会での雰囲気とは違う原発NOの勉強会である.どういうことかといえば,政治や市民運動で脱原発を訴えることとは別の方法も提案する田中さんの話ゆえである.普通の生活をして消費電力を減らす方法や,電力の自給自足をめざすオフグリッド(送電線から独立する)の実践についてだ.

IMG_0140sこれまで,環境やエネルギー問題,地球経済活性化の可能性などについて各地で講演.YOU TUBEなどでも多数の人が視聴した理論的で実践的な話はよく知られている.生の講演会での受講は初めてであったが,その通り,実に元気になる未来の見える講演だった.

買い替えにきた家電を省エネ型に変える(LED電球や冷蔵庫など)だけで,同じ生活で大きな省エネになる.オール電化は導入コストを考えれば損で電磁波も問題.地熱発電所の70%は日本製.再生可能エネルギー関連雇用は38万人になる(トヨタより多い).いろいろな方式の電気自動車が出てきた.電気と水に関する商売は詐欺が90%.太陽光発電と小水力発電,バッテリーで安定的に自宅で自給自足のオフグリッド生活,都会では無理.などなど目からうろこの話がいっぱいだった.

IMG_0134s3月23日福島市のあづま総合体育館に脱原発を訴える7,000人の市民が,県内外から集まった.
福島第一原発事故から2年を過ぎ,人々の記憶は薄れつつある.しかし,福島に住む人,福島から避難している人には深刻な状況が続いている.この集会は,このような現実を忘れるなと私達に訴えている.そして,何よりも「原発のない福島」「安心して暮らせる福島」の願いと叫びを伝えるためのものである.

原発ゼロの世界をめざす運動は,政権の再稼働に向かう動きと同時にすすむ新たな安全神話の復活の中で,疲れを見せているといっても良い.しかし,それこそが原子力利権を維持し続けようとしているムラの住人の期待していることである.
私自身も記憶を呼びおこし,現地の生の声を聞き伝えるために,日帰りでこの集会に参加した.小松から羽田,東北新幹線で福島まで約4時間,会場のあづま総合体育館のある運動公園のグランドは表土を削り取る除染作業が行われていた.放射線測定器では0.5μSv/h,地面近くでは一桁大きい数値となる場所もあった.

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県民からの訴えは,農業者,漁業者,林業者,高校生,観光業者,県外への避難者,子ども保養のプロジェクト主催者から約2時間にわたり行われ,切実で胸を打つものであった.
高校生平和大使の高野桜さんは,ジュネーブでの高校生との交流,ブラジルでの原爆被爆者との交流を語り,日本では受けない質問をうけた.それは,「政府はどのような援助をしているのか,それは足りているのか」「あなた方高校生は政府をどのように思っているのか」というような内容だったという.教育と国民と政治の関わりを考えさせる話しであった.
森林組合の鈴木邦彦さんは,森林は汚染されている,林業は40年50年先の生産を見た産業であり,1年1年の森林づくりの活動が大事であるがこれが困難になっていると訴え,このような現地で林業に夢を持ち頑張ってる若者の気持ちを踏みにじる原発の再稼働は許されないと語りました.そして,多くの犠牲の上に成り立つ原子力発電は,便利さやお金だけを考え,その後ろにある犠牲を見ないようにしてると厳しく批判しました.

すべての意見発表は日本人みんなが聞くべきものであると思う.原発もTPPも「国益」で語られているが,本当に国民の利益を深く考えれば,政府の論理はまやかしであり,誤りだ.持続可能な,自然と主に生きる人間らしい生活を守ることがやるべきことだと,また今日確認した.

3月20日七尾市のサンライフプラザで開催された世界農業遺産シンポジウムに出席した.
IMG_0126s谷本知事,不嶋七尾市長のあいさつにつづき,服部学園理事長の服部幸應さんの基調講演,そして,地元中能登町で有機農業や田んぼの生き物調査にとりくむ,いまい農場・今井清博さん,珠洲で珠洲の物産販売や観光のコーディネート,地域活性化にとりくんでいる,道の駅すずなり店長・篠川杏子さん,能登の食材を積極的に仕入れ,東京で日本酒とスローフードの店「方舟」を経営する,株セオリー社長・原誠志さん,3人のパネリストとコーディネータ国連大学高等研究所客員教授の敷田麻美さんによるパネルディスカッションが行われた.

服部さんの講演は,これははっきり言って会の趣旨に沿うものとは言い難かった.時間の無駄だったか.敷田コーディネータはいみじくも「あとのディスカッションががやりにくい,迷惑だ」ときついお言葉,その通りだった.主催者の意図もわからず,人寄せパンダだったのだろうか.
さて,パネルディスカッションはなかなか充実した内容で興味深いものだった.参加者に農業遺産の意義と,これからの能登半島の未来の光IMG_0130sを感じさせるとりくみの紹介,議論が行われた.
能登の持つ自然,人のつながり,地域の活動,産物が価値あるものであることを自分たちが再認識し,この価値を説明発信する必要性と,これを都会や他の地方に広げる情報発信の効果的方法や人のつながりの構築が重要であるとの議論だった.このときに「世界農業遺産」という「おすみつき」も十分に活していき,またそれに見合う農林水産業の在り方も追求していかねければならない.
まだまだ北陸の発信力は弱く東北の一部と思っている人々もいるとのこと,また,米にしても,新潟,富山,福井のほうが石川,能登よりもブランド力があるようだ.世界農業遺産,新幹線金沢開業は追い風になる.そして,志賀原発を止めればさらにイメージはアップするはずだ.

3月19日,さよなら志賀原発!ネットワークで原発防災の強化や県原子力環境安全管理協議会(安管協)の専門家委員の罷免などを求め県に申し入れを行った.

県の防災計画原子力編の改定作業が,3月末をめどに行われている.緊急防護措置準備区域(UPZ)をおよそ30kmに拡大するなどの国の指針見直しに連動した改定作業である.石川県は,UPZを10kmから30kmに変えることを中心に改定を行おうとしているが,そもそも国の基準が大問題である.福島で50km離れた地域でも重大な放射能汚染が広がっているにもかかわらず,30kmにこだわっているように見える.県も,あくまでも30kmで区切っているが,SPEEDIを使って詳細にシュミレーションを行い,少なくとも福島の状況を超える想定をした計画にすべきだ.
その他にも,新安全指針は少なくとも福島第一事故の原因究明を行ってから,その原因に基づいて指針の改定を行うべきである,また,県の安管協委員が,安全指針すら無視して,活断層の上に建てても大丈夫だと発言した問題で,この委員の罷免をすべき,などを盛り込んだ要請を谷本知事に対して行った.

県の代表として要請に立ち会った課長・室長の回答からは,危機意識が殆ど感じられず,ただ,国の基準に従っていればよいという印象を受けた,県としての主体的なとりくみや,国に対する要求を表明することは今回もなかった.

要請文
130319県申し入れ

3月4日、金沢地方裁判所で「志賀原発を廃炉に!訴訟」の第3回口頭弁論が行われた。
福島から避難している浅田真理子さんと宮田秀晴さん、二人の原告から意見陳述が行われ、福島第一原発の事故が、人間らしい普通の生活を一瞬にして奪ってきた現実と、それに対する悲しみと怒りが訴えられた。浅田さんの訴えに合わせ、法廷内に映し出された自宅周辺の写真の美しさは、心打つものだった。
IMG_0119s続いて東弁護士から、志賀原発運転の必要がないこと、放射性廃棄物の処分の見通しがないこと、また、川本弁護士からは、震源が特定されない地震の規模の想定を既往最大M7.3にすべきだとの陳述が行われた。
被告北陸電力は、活断層調査についても、この裁判についても引き延ばしを図っているようだ。政権の動きが再稼働へと傾いて行く中、情勢の変化を見ているようである。
裁判とともに、市民運動、議会、それぞれの取り組みの強化が必要だ。

2月定例会会が開会した.
初日25日には,県職員退職手当条例改正案に関する質問,3月1日には一般質問にたった.
政権交代安倍政権発足以来,公務員,労働組合バッシングは強まっています.また,アメリカ追従の各種政策が雪崩を打って実行されようとしている.

だれかから取り戻したニッポンを,アメリカに差し出す...
強いニッポンじゃなくて,強がるニッポン...

誰かが言っていたが,全くその通り.絶望し,怒れ!

質問の全文は 盛本HP http://molimoto.com/?p=926

石川県議会環境農林建設委員会県外視察第一日目は、大分。小松空港から羽田経由乗り継ぎ便で所要時間約4時間で大分空港に到着した。
羽田での乗り換えは、同じ機材の同じ席という、降りなくても良かったのにと言いたくなるめぐりあわせ。新幹線の金沢開業で、小松空港の今後の方向性が議論されているが、国際便の充実と、国内乗り継ぎ便の拡大が要とされる。こんな乗り換えなら便利だが、すべてそんな訳にはいかない。移動距離と時間の条件改善と利便性向上は重要だ。

さて、大分の視察地は、九州電力新大分火力発電所、高効率のコンバインドサイクル発電所である。脱原発のための再生可能エネルギー拡大の過渡的発電、あるいは、共存の発電として注目される。

20121017-130627.jpg熱効率が、従来の石炭火力や石油火力が30%程度であるのに比べ、液化天然ガス(LNG)によるコンバインドサイクル発電は50%から60%と高い。発電量あたりのコストやCO2削減に効果を発揮する。
まずガスタービンエンジンでタービンを回転し、ここで生じた600℃の排気熱で水蒸気をつくり、こ

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れによって同じ軸を持つ水蒸気タービンを回転させ、発電機をまわす。有効に熱エネルギーを電気エネルギーに変換するシステムである。また、起動が短時間ででき出力の調整もできる利点をもっている。

本発電所は総出力約230万kwであり、4年後に新たに、更に効率の良い最新型の48万kwの機種を増設する予定と説明を受けた。見学は、原子力発電のようなものものしさはなく、職員のゆとりも感じられる印象だった。放射線に対応する防護服や線量測定の必要がないだけでストレスは相当に少ないだろう。

設備の価格を質問したところ、24万kwのシステム3機73万kwからなる系列全体で1200億円ということだった。100万kw級の原発の建設費が数千億円と聞いたことがあるが、比較すればかなり安価と言えそうだ。

問題はガスの価格で現在やや上昇ぎみということだったが、今後、メタンハイドレートやシェールガスの成分次第ではこれを燃料にできる可能性も高く、燃料費の低下は十分に期待できるであろう。

10月9日,社民党国会議員調査団総勢19人(国会議員は,福島党首,阿部,服部衆院議員,又市参院議員の4名,渡辺満久東洋大教授,富山県議,石川県議,市町議ほか)は,志賀原発の視察を行った.

原子炉直下のs−1断層の調査状況の説明と質疑応答,現地調査,そして,県庁へ移動しての,県知事要請,記者会見の一連の調査・要請行動である.この調査は,当初,北陸電力が,「原子力発電に理解のない方の視察はお断りする」と,独占企業の傲慢さを自ら示すような対応をし,その後一転,国の指導もあって,社民党への謝罪とともに受け入れを認めたという,いわくつきの視察である.
実に差別的で,問題のある対応だった言わざるをえないが,調査団の視察が実現し,変動地形学の専門家 渡辺満久 氏とともに現地調査ができ,意義深いものとなった.

志賀原発での北陸電力からの説明は,党首からの,断層問題を主に説明してもらいたいと要望もしたが,現在進めている津波対策について詳細に行われ,s−1断層(北電はシームと言う)について,またその調査については,急ぎ足での説明という,かなり意図的な時間配分であった.渡辺教授の参加があるのだから,断層について時間をかけて当然だったろう.

断層調査については,原子炉建屋そばの敷地に直径8m,深さ40mの穴を掘り,そこから水平方向に直径2.5mの穴を掘って,断層面の観察と資料の採取を行うものである.

この調査用の穴を見て,福島党首は,「敷地直下に大きな穴を開けて,今調査をしていること自体が異常だ」と述べた.全くそのとおりである.
渡辺教授からは,この断層の深さや長さを確認する調査について,その意図や,方法の問題点 について鋭い質問が行なわれた.

渡辺教授は,記者会見で,北陸電力は,このs−1が断層ではないというための調査をしていて,仮に断層だとしても,短くて浅いものだと言おうとしている,そしてずれた年代も古いというための調査をしているが,当時のトレンチ断面のスケッチから見て,上部の砂礫層は下部の岩盤のズレで変動していて,明らかに活断層であり,長さや深さは本質的な問題ではなく,調査の必要性はないと明確に述べた.
また,砂礫層が古いとしても,その後に変動しているのであるから,活断層ではないということはできないとも述べた.

調査後の知事要請では,活断層であることが確認されれば,県として国と北陸電力に廃炉を求めることを確認しようとしたが,竹中副知事は,あくまでも国の責任ある判断という言い方を崩さなかった.また,国のエネルギー戦略についても,その計画と戦略がずさんであると指摘し,社民党国会議員には,現政権にしっかりやるよう国に伝えて欲しいとのべた.しかし,そこに県みずからが働きかけようとの主体的,積極的な意思はみえず,これを見透かした又市参議院議員は,県こそ政府に厳しく意見を届けるべきだと一喝した. これまで,議会で県の対応の無責任さが指摘され続けてきたが,ここでもそれが明らかになった格好だ.

10月末には,s−1断層調査の中間報告が行われる予定になっているが,この報告を厳しくチェックし,最終報告まで監視を強化していかねばならない.そして,再稼働はせず,廃炉にむけたとりくみを開始し,あらたな地域づくりを含めた着地点を定める必要がある.

 s-1調査のための岩盤調査坑(北陸電力資料)

▲ 建設前の調査時のトレンチ断面スケッチ

(1989JICC出版「能登原発はやっぱり危ない!」より)

10月3日志賀原発差し止め訴訟第1回口頭弁論が開かれた.
原子炉直下の活断層の存在が確実視されている中,志賀原発の再稼働反対,廃炉を求める県民の声が大きくなっている.市民のアピールがそれぞれの表現によって政府や石川県,北陸電力に向け発信されている.このような声と,一体的に司法に訴えるとりくみが開始されている.

志賀原発差し止め訴訟は,金沢地裁で一旦は差し止め判決が出たことは周知の通り.この時,全国すべての原発と,エネルギー政策の見直しが行われていれば,福島の過酷事故は防ぐことができたかもしれない.このような思いから,再度の提訴となった.法定内外の闘いを強化し,廃炉の結論をかちとりたい.