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全国の自治体で、独自の方法で少人数学級を実施している。石川県は、1学級の人数が35人を超えた場合、小学校低学年については、1学級に2人を配置するティームティーチングか1学級増やして35人以下の少人数学級にするかを選択でき、3,4年生と中学校1年生は、少人数授業(習熟度などで学級を分割して、小集団で授業を行う)を行うか、35人以下の学級にするかを選択できる制度を実施してきた。
近年、多くの対象校(35人を超える学級がある学校)で、少人数学級を選択してきたが、今年度は、小学校ですべての学校が35人学級を選択した、中学校も93%が35人学級を選択した。
生活指導においても学習指導においても、学力によって分けた学級よりも、小さなサイズの学級で、いろいろな能力の子どもが学習し合う方法が効果的であることは、経験的にも、また、研究成果においてもすでに常識となっている。だから、このような選択の状態になるのは至極当然なことだ。
この方法は、指導法の工夫を目的に、標準定数を超えて配置される加配教員を、増えた学級の担任に充てる方法なので、新たな予算化が必要ない。
小学校5,6年生、中学校2,3年生は習熟度学習が効果的だと言うが、他の学年と同様に選択制を実施してはどうだろうかというのが、今回の質問の趣旨だ。
本来は、国が標準定数法を改正し、欧米先進国並みに30人程度の学級を実施することである。教育の充実を主張する安倍政権は、こんなことも実現できないでいる。お金は公共投資に、教育には精神主義ばかりだ。