3月19日,さよなら志賀原発!ネットワークで原発防災の強化や県原子力環境安全管理協議会(安管協)の専門家委員の罷免などを求め県に申し入れを行った.

県の防災計画原子力編の改定作業が,3月末をめどに行われている.緊急防護措置準備区域(UPZ)をおよそ30kmに拡大するなどの国の指針見直しに連動した改定作業である.石川県は,UPZを10kmから30kmに変えることを中心に改定を行おうとしているが,そもそも国の基準が大問題である.福島で50km離れた地域でも重大な放射能汚染が広がっているにもかかわらず,30kmにこだわっているように見える.県も,あくまでも30kmで区切っているが,SPEEDIを使って詳細にシュミレーションを行い,少なくとも福島の状況を超える想定をした計画にすべきだ.
その他にも,新安全指針は少なくとも福島第一事故の原因究明を行ってから,その原因に基づいて指針の改定を行うべきである,また,県の安管協委員が,安全指針すら無視して,活断層の上に建てても大丈夫だと発言した問題で,この委員の罷免をすべき,などを盛り込んだ要請を谷本知事に対して行った.

県の代表として要請に立ち会った課長・室長の回答からは,危機意識が殆ど感じられず,ただ,国の基準に従っていればよいという印象を受けた,県としての主体的なとりくみや,国に対する要求を表明することは今回もなかった.

要請文
130319県申し入れ