山口県で、第49回護憲大会が11月9日〜11日の日程で開催された。2年ぶりの参加である。
本大会は、「『生命の尊厳』をもとに、原発も基地もない平和な社会へ 憲法理念の実現をめざす大会」と位置付けられている。
憲法の掲げる「平和のうちに生存する権利」は少なくとも、福島、沖縄では保障されていない。
憲法を守るべき政府は、原発事故責任をうやむやにし、避難民と線量を気にかけながら地元にとどまらざるを得ない人々のいずれの生活支援も補償も十分に実施していない。県内全ての自治体の反対決議を無視し、オスプレイの沖縄配備を強行した。そして、もはや日本全土がオスプレイの訓練地域となっている。
また、橋下維新の会が期待を集め、石原新党も立ち上がり、一定の支持を得ている。いずれも新自由主義と憲法改正を明言している。自民、民主との連合による憲法の改正は現実味を帯びた危険水域に入っていると言って良い。このような情勢下での開催である。
大会初日の全体会で挨拶に立った福島瑞穂社民党党首は、「脱原発、社会民主主義、憲法を生かす、これが私たちが目指す第3極だ。上関原発建設は即刻中止すべきだ。」と述べた。
私は、2日目の「憲法」分科会で座長を務め、「ひろば」は、祝島を題材にした「祝の島」を鑑賞、建設反対運動のリーダーとして地域をまとめ引っ張ってきた山戸さんの報告を受けた。人間の命と、それを育んできた島と海の自然のために、完全に建設断念に追い込まねばならないとの意を強くした。
今年の石川からの参加者は6人で、例年より少数となったが、充実した内容で得られた成果を、地域や職場に持ち帰ることを互いに確認した。
http://www.peace-forum.com/houkoku/121111.html