本日,衆議院が解散される.民主党の内部のズレは拡大し,崩壊が続いている.もはや,解散は今しかないとの野田首相の決断であろう.
この日に至るまでの,民主党と自民党の国会での攻防という醜い争いは,嘘つきだとか馬鹿正直だとかいう言葉が踊っていることに象徴されるように,全く空疎で国民の感覚からずれていた.そして,解散の条件に議員定数の削減について談合をもちかけるという,他党無視,国民無視のとんでもない策をとった.民主主義における討論とはほど遠く,まったく政策を議論する場とはなっていなかった.
領土問題を好材料として,偏った国家主義で支持を得ようとする,石原や橋下氏などの動きと,そこに集まる少なからぬ国民の期待は,私の胸に鬱積する,なんともいえない不快感を増幅している.

どこがやってくれそうだとか,誰が引っ張って行ってくれそうだとか,強そうだとか,このような感覚で投票が行われようとしていることに強い危機感を覚える.その政党が,あるいはその候補者がどのような理念と政策をもって,どのような社会をめざしているのかで選挙は行われなければならない.

原発との決別をやる気があるのかないのか,消費増税などによる格差の拡大を許すのかどうなのか.TPPで農業と食の安全を放棄してよいのかどうなのか,自衛隊を軍隊にして戦争に出すのかどうなのか,重要な争点は存在している.
このような重大な課題から目をそらさせようとする,自公民,各種新党の動きに乗ることなく,堂々と政策論議をするまっすぐな闘いを,私たち社民党はやっていく.
これが,第2区「ほその祐治」,比例区「社民党」,今衆議院議員選挙への決意である.