2日午後,泉野図書館らいぶらりーかふぇが開催された.知人の尺八・戸水胤山さん,薩摩琵琶・寺本青嶺さんの演奏,そして,今回初めてよこやま光子さんの「ささら語り」による「をぐり」を鑑賞することができた.

「をぐり」は「説教」という語りによる物語,小栗判官と照手姫のお話である.よこやま光子さんの語りは1時間に及んだ,これを暗記で古語・古文で語る.お話は内容も語り口も,リズムも面白く,思わず引きこまれていった.
作家の水上勉が幼い頃,瞽女(ごぜ)から聞いたという説教,これを語って欲しいといわれた横山さん.五説経を編集し,語りに完成した.

いわゆる「説教じみた」話ではなく,生と死,愛情と憎しみ,肉体と精神,時間と空間,脳細胞を刺激する多くのテーマが込められているようであった.興味深い初体験だった.
というか,子どもに本当の「説教」を聞かせたらどうか,とか,これは大人への「読み聞かせ」,「お話」だなとも思ったしだい.何か現代に欠けているものがここにはある.

←この写真は,森一敏さんのものをお借りした.

こんな動画がアップされていた 「さんしょう太夫」
http://www.youtube.com/watch?v=RJuSQNUM9Jo