8月2日, さよなら志賀原発実行委員会は活断層に関わる申し入れを行った.

志賀原発直下の断層(S-1)が活断層であると,原子力安全保安院の専門家会議で複数の学者から指摘され,北陸電力に調査の指示,そして,調査が行われようとしている.北陸電力が調査して,実は活断層でしたと結論を出すことはあり得るだろうか.
この断層は,1号機建設前から話題になっていた疑惑の活断層である.北電と国一体となった見落とし(見逃し)が行われたのではないかと,強い疑義がある.であるから,私たちはまず「廃炉」を要求しているのである.そして,その断層が活断層であると考えて,確認の調査を行うべきだと言っている.つまり北電調査だけではだめで,国の監視の下でも信頼はない,よって,石川県から断層の専門家で「原子力村」から遠い人を加えてこの調査を検証すべきだと言っている.
また,このような間違いを犯した当時の関係者や関係企業を明らかにすべきとも要求している.過去の検証なしには,これからの信頼に足りうる調査や情報の公開はありえないからである.

県の安管協(原子力環境安全管理協議会)に、専門員会を設置し、より専門的で厳格な審議をし、安全確保に努めるとした石川県は、活断層問題が出るや否や、この委員会の設置を先送りした.このことから、大飯3,4号機の再稼働に続き、志賀原発の際稼働に向けた条件整備のための設置だったことが明らかだ.

本当に厳格に安全審査を行うのであれば、断層専門家,特に厳しい見方をしている専門家を委員に迎え、専門員会を実働させればよいのである.このような追及にも、委員を引き受けてもらえるかどうかも明らかではないので、即設置も難しいという苦しい回答に終始した.しかし,委員の選任は白紙から行うと答えた.誰を委員として,いつ設置し,何回,どのような論議をさせるのか,追求を続けたい.

兎も角、この活断層問題は徹底的に厳しく見ていかねばならない.県民の「騙されないぞ」という多数の目が注がれ続けなければならない.そのための、調査と情報公開と宣伝活動に全力をあげる.