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 5月22日,恒例の北日本琴古流尺八連盟演奏会が開催されました.北信越の琴古流のアマチュア演奏家が持ち回りで開催してきたこの演奏会も今年で43回を数えます.今年の幹事県は富山県,会場は富山市能楽堂で演奏曲は今年も多く36曲となりました.わが金沢星雲会からも,金大の学生5名,社会人OB6人が出演しました.
 今年も絃方の先生方のご協力により,一流演奏家による三絃,筝との合奏の機会を得て,出演者は皆,緊張の中,最高の演奏をしようと努力しました.が,本番は難しい,舞台には魔物が住んでいます.悲喜交々の楽屋風景でした.
 東京の藤田親小夜先生,名古屋の伊藤三津江先生,富山の林淳子先生をはじめとする諸先生方,いつもありがとうございます.

 

 

 ほぼ全曲古典曲で,朝の9時からから晩の6時までノンストップ,「聞きたいときに聞いてください.たまには休みながらどうぞ」というこの演奏会形式は,43年前から変わっていません.スピードを追い求める今日の生活パターンとは対極を行くこの世界,空間,なんともいいものです.

 私の今年の発表曲は「磯千鳥」.学生時代から何度も舞台に出した曲です.マイ・フェイバリット・ナンバーのひとつです.「棹の雫か涙の雨か,濡れにぞ濡れし,濡れ衣.身に沁むけさの浦風に,侘びつつ鳴くや磯千鳥.」この後唄は最高ですね.今回のできは,コメントしないことにします.